本日は大雨の中、午前中に1組と午後に1組、わざわざお客様にご来室いただ
き、親子間と親族間の不動産売買についてご相談を承っていました。
お二組様ともこのような足元が悪い中、わざわざお越しいただけただけに
事前によくネット等で調べ、学んでいらっしゃっていまして、
私からは2~3点の補足修正のみでご希望どおりの売買はできると思います、
というアドバイスで済みました。
今回、改めて思ったのが、
お客様の方で不動産の親子間売買や親族間売買について、
事前に親子間や親族間で意思疎通を図ってから計画を立てられて
弊社にお越しいただく方は話がまとまるのが早いと思いました。
また、具体的な質問があればその場で回答できるので、
売買までスムーズに進むと感じました。
本日も弊社から具体的な補足修正のアドバイスをしたところ
「ある程度、想定したどおりだったのでこれで進めようか」
と、親子でその場で意思確認をされていて、ともにOKとなったので
実際動くことになった場合の気になっていた細かい質問をされ
その場で回答することで、疑問点を解消することができました。
親側と子側にそれぞれの疑問について直接回答できるので、
勘違いがあればその場で是正することができますし、
不安があれば払拭できます。
よくあるのが親側が弊社に話を聞きにきて、聞いた内容を子側に伝えるのです
が、正確には伝えきれず、子側では不安を感じたりや勘違いしてしまうので
売買を断ってしまうということです。
子側では正確に伝えないと「何か損をするのではないか」と感じるようです。
なので、売買は白紙となる、となります。
もし、売買をご検討される方がいらっしゃったらおススメは
事前に親子や親族間で話をされてみて、細かい点は脇に置いておいて
売買をするかどうか、の意思疎通を図ってみてください。
その上で細かい点は専門家に相談をしてみる、がスムーズです。
親子、親族間での不動産売買は当事者の意思疎通が重要
これは親子間売買、親族間売買の鉄則とも言えそうです。
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