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不動産の知恵蔵

2008年10月04日

重要事項説明書で注意するところは?

 

 不動産によって注意するポイントが異なって参りますが、共通するポイントもあります。それが下記になります。

 

・売主様が誰なのか?

・売主様の人数は一人なのか複数なのか?

・その他や備考欄に、自分が意図しなかったことが書いていないか?

・事前に説明されていないことが書いていないか?

 

 上記4点を確認するということにつきます。

 

 売主様を確認するのは大変重要なことで、最低限、契約時には一度は会っておきたいものです。何故なら、売ることの決定権者から直接お話を聞くことは、今後、その不動産を所有維持することにおいて大変重要だからです。売主様からのお話を聞くことで、不動産の問題があらかた分かります。

 また、所有者が複数の場合で契約時に代表者が一人しか来ていない場合は、その方が全員を代表する委任状を有しているかどうか確認し、発言に責任を持てる人なのかを確認する必要があると思います。

 これらを注視しておいて、後は不動産業者の説明を聞きながら、分からないところは一つ一つ確認されていくのがよろしいかと思います。 

 

 私の取引の経験では、購入検討されている不動産に住宅ローンの抵当権が付いているのがどうしても嫌で契約に進めなかったお客様がおります。そのようなご心配がある場合は、抵当権は引き渡しの際にはきちんと外れますのでご安心ください。

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