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不動産の知恵蔵

2011年01月05日

「小冊子目次と総論」を公開いたします。

目 次 

第一章 総論
解説「親子間売買・親族間売買をお考えの方へ」
実例1「事業借入返済での親族間売買」
実例2「離婚での親子間売買」
失敗例1「親子でも互いの事はよく知らない」
失敗例2「親子間売買は安易に行わない。」

第二章 組み立て編
1.売買する前に考えるべきこと
2.組み立て編総論
3.売買金額と諸費用
4.債権者との調整
5.割賦払いの活用

第三章 融資編
1.融資総論
2.融資が難しい理由
3.融資を受けられる条件
4.金融機関と金利
5.借入をする前に確認すること、注意点
6.借入金や延滞等が心配な方について
7.リースバックでの対応について
8.定期借地権制度での買取について

第四章 税金編
1.税金総論
2.低廉譲渡による贈与税(みなし贈与税)
3.譲渡益に対する課税
4.住宅融資借入金等特別控除
5・節税策2案(持分売買と相続時清算課税制度)
5-1 持分売買の活用
5-2 相続時清算課税制度の利用


第五章 その他編
1.詐害行為
2.固定資産税等租税債権の滞納
3.親と子各々の気持ち

・あとがき
・弊社のご案内
・弊社にご依頼後の流れ
・ご依頼FAX


第一章 総論
解説「親子間売買・親族間売買をお考えの方へ」

-実務に則して書きました。-
この小冊子を手に取られた方は、親子間か親族間での不動産売買を実際にお考えの方が大半であると思います。その方向けに、実務的に対処方法などを書かせていただいたのが、この小冊子となります。
何故、このような小冊子を作成したのかと言いますと、皆さんは親子間・親族間売買を考えられた背景はいろいろとあると思いますが、いざどうしようかと考えたときに、あまり実務的な書籍やホームページがなく、迷われたことはありませんでしょうか?その結果、弊社のこの小冊子にまで行きつかれたのではないかと思います。また、HP等記載の文言はほとんどが抽象的な表現なものばかりなので、いざ具体的に行動を起こそうとすると、何をしたらいいのか良く分からないのが多くはないでしょうか。

-私も迷いました。-
私は不動産コンサルタントをやっているのですが、私自身、創業当初に親子間・親族間の不動産売買についてコンサル依頼を受けた時に、融資と税金がミックスしたご相談にたじろいだことを覚えております。その経験があるが故に、多くの方がどうしたら良いのか、何から手を付けていいのか悩んでいると分かります。
また、多くのご依頼をいただいたお客様も、お話をしていくうちに部分としては理解できても、全体として見るとどうしたら良いのか分からないという方が多かったように思えます。

-試行錯誤の上の解決手法です。-
私もいろいろ試行錯誤を行いつつ、お客様からご依頼を受けお手伝いをしているうちに、どのように行うのか、どの手順で行うのか、どのようなリスクがあるのか、そのリスクをどのようにコントロールしていくのかが、段々分かってくるようになりました。
リスクはいろいろあります。税金、融資、法律、親子関係などなど。上げていけば切りがないと思います。こちらを立てればこちらが成り立たず・・それらが良くあるのです。私はお客様とのご相談の中でこれらを解決してきました。  

-親子間親族間売買の価値観。-
本小冊子は、現時点でのそれらのコンサルティングの結果を書かせていただいております。現在進行形で様々な事例を行っていますので、今後書き改めさせていただく可能性は高いのですが、まずは、この小冊子をお読みいただければ、大まかなポイントは理解いただけ、大きなリスクは避けられるものと考えております。
また、親子間・親族間での不動産売買は、第三者との不動産売買と比べて、税金上の特典が受けにくく、かつ、訴訟などトラブルを抱えやすい不動産売買方法です。故に、損得を考えたら、相続税対策を講じる多くの不動産を持つ地主さん以外は、決して得することは少ないのです。ですが、不動産を親族で守るということに価値を置く方にとっては、やるべき方法のひとつであると言えます。

 是非、本小冊子をお読みいただき、皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。また、分からない点などがございましたら、弊社までお気軽にご相談ください。お電話だと間違うことも多々ありますので、できましたらお会いしてお話をさせていただければと思います。なお、本書では分かりやすくするために、法律や税金の用語を平易に記述しております。用語の定義や正確な表現をお知りになれたい場合は、各々専門的な資格の方か、弊社までお尋ねになって見てください。よろしくお願いいたします。


ここから先は小冊子をお取り寄せいただきご覧ください。

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